EmDash のサイトにお問い合わせフォームを貼る方法 iframe ブロックの使い方

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目次(5つの節)
  1. 01EmDash でフォームを置く2つの方法
  2. 02EmDash のブロックごとに試した結果
  3. 03iframe ブロックで LEXORA Forms のフォームを貼る手順
  4. 04枠の高さの決め方
  5. 05気をつけたいこと・向かない場面

EmDash(エムダッシュ)は、Astro をもとにしたコンテンツ管理システム(CMS)です。WordPress から EmDash のホームページに移ると、Contact Form 7 などの WordPress のプラグインで作ったお問い合わせフォームはそのままでは使えません。「emdash cms forms」のように、フォームの置き方を調べている方もいるでしょう。

この記事では、LEXORA Forms で作ったフォームを EmDash のページに貼る方法を、EmDash v1.3.1 で実際に試した結果をもとに説明します。どのブロックなら動くか、枠の高さをどう決めるか、向かない場面も書きました。

EmDash でフォームを置く2つの方法

EmDash の開発元は、フォームを作って回答を集め、お知らせを送るためのプラグイン(@emdash-cms/plugin-forms)を公開しています。サイトの中だけでフォームを完結させたいなら、まずこちらを検討するのが自然です。この記事では、このプラグインは試していません。

もう一つは、ほかのサービスで作ったフォームを、ページに埋め込んで表示する方法です。EmDash 1.1 から、ほかのサイトのページを埋め込む「iframe ブロック」が使えるようになりました。LEXORA Forms のフォームはこの方法で貼れます。郵便番号から住所を入れる住所の設問や、日程ごとに人数を決める選択肢ごとの定員など、日本の受付で使う機能をそのまま使えます。

EmDash のブロックごとに試した結果

LEXORA Forms の「共有」の画面にある2つの埋め込みのコードと、フォームの URL を、EmDash のブロックに貼って試しました。試したのは、EmDash v1.3.1 を手元のパソコンで動かしたサイトです(2026年10月23日)。

EmDash v1.3.1 に LEXORA Forms のフォームを貼った結果(2026年10月23日に当社で確認)
貼った場所と貼ったもの表示送信高さ
iframe ブロックに「iframe のみ」のコードできるできるコードの height のまま(固定)
iframe ブロックに「高さを自動で合わせる」のコードできるできるスクリプトが外されるので、自動では合わない(height の 600 のまま)
iframe ブロックにフォームの URL だけできるできる横長の枠になり、低すぎる(スマホで約180px)
HTML ブロック(インライン)できない(枠が空になる)——
HTML ブロック(隔離、新しいブロックの既定)できない(枠が空になる)——

送信は、ボット対策の確認を通って完了ページが出るところまで確かめました。おすすめは、iframe ブロックに「iframe のみ」のコードを貼り、height の値を自分で決める方法です。

HTML ブロックでは表示されない理由

インラインの HTML ブロックは、貼った HTML を整えてページに入れます。このとき iframe の読み込み先は、YouTube と Vimeo のもの以外は外されるため、枠だけが残ります。

隔離の HTML ブロックは、貼った HTML を安全のために閉じた枠の中で動かします。LEXORA Forms のフォームは、ほかのサイトに表示してよい条件をフォームの側で決めていて、この閉じた枠の中からの表示はその条件に当たらないため、読み込みが止められます。

iframe ブロックで LEXORA Forms のフォームを貼る手順

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    LEXORA Forms でフォームを作り、公開する

    メールアドレスか Google アカウントで登録し、お問い合わせフォームなどのテンプレートから作ります。「通知設定」で回答が届いたときのメールと自動返信メールをオンにし、「公開する」を押します(新しいフォームは非公開で作られます)。
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    「共有」の画面で「iframe のみ」のコードをコピーする

    「ホームページに埋め込む」の下にある「iframe のみ(スクリプトを貼れない場合)」のコードをコピーします。
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    EmDash の編集画面で iframe ブロックを置く

    フォームを出したいページを開き、本文で「/iframe」と打って Enter を押します。出てきたブロックの Code のタブに、コピーしたコードを貼ります。
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    保存して公開する

    Save で保存し、Publish now で公開します。編集画面ではほかのサイトのページはすぐには読み込まれず、Load preview を押すと表示を確かめられます。
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    公開中のページで高さを確かめる

    公開中のページを開き、フォームの下が切れていないか、スマホの幅でも確かめます。切れているときは、ブロックの Code のタブで height の値を大きくして、もう一度公開します。最後に1件送り、お知らせと自動返信のメールが届くことを確かめます。

枠の高さの決め方

EmDash の iframe ブロックでは、フォームの長さに合わせて枠の高さは変わりません。高さが足りないと、枠の中でフォームをスクロールすることになります。試したフォーム(2ページに分けた短い申込フォーム)では、中身の高さがパソコンの幅で約870px、スマホの幅で約960px あり、「iframe のみ」のコードの height の初期値(800)ではスマホで少し足りませんでした。

  • 設問の多いページがあるフォームほど、height を大きくします。いちばん長いページに合わせます
  • スマホの幅のほうが縦に長くなります。スマホで切れない値にしておくと、パソコンでは下に余白ができるだけで済みます
  • コードの width は「100%」のままにします。高さだけを変えると、画面の幅に関係なく、その高さの枠になります
  • フォームの URL だけを貼ると、動画のような横長の枠になります。フォームには向かないので、コードを貼ります

気をつけたいこと・向かない場面

  • サイトとまったく同じ見た目にはなりません。フォームは枠(iframe)の中に表示されます。ボタンの色や角の丸みはデザインで合わせられます
  • 高さは自動では合いません。設問の数を大きく変えたときは、height の値も見直します。条件によって出る設問があるフォームは、全部が出たときの長さに合わせます
  • 無料プランでは、埋め込んだフォームにも LEXORA の表示が入ります。消せるのは Light プランからです(LEXORA の表示)
  • 回答は LEXORA Forms のサーバーに保存されます。EmDash の管理画面には入らないので、届いた回答は LEXORA Forms の回答の一覧で確かめます。お知らせのメールは LEXORA Forms に登録したメールアドレスに届きます
  • 無料プランには上限があります。フォームは5個まで、回答はアカウント全体で月100件までです。詳しくは料金プランをご覧ください

ページに枠を置かずに、EmDash のリンクやボタンからフォームの URL を開いてもらう方法もあります。この場合は高さを気にせずに済みます。セミナーの申込ならセミナー・イベント申込フォーム、相談の受付なら無料相談の申込フォームから始められます。

EmDash での動きは、2026年10月23日に EmDash v1.3.1(Node.js で動かしたブログのテンプレートのサイト)で当社が試した結果です。EmDash の仕様は、公式のブログ「EmDash 1.1: publishing calendar, richer embeds and faster sites」(2026年10月2日)と公式のリポジトリ(emdash-cms/emdash の PR #3688「feat: add an iframe block」)、フォームのプラグインは npm の @emdash-cms/plugin-forms(0.2.11)の説明によります(2026年10月23日時点)。

この記事で使えるテンプレート

中身を見て、そのまま自分のフォームとして作れます(無料)。

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