Google フォームで人数制限したいとき 日程・選択肢ごとに定員を付ける方法

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目次(6つの節)
  1. 01Google フォームでできる人数制限
  2. 02LEXORA Forms の「選択肢ごとの定員」
  3. 03選択肢ごとに定員を付ける手順
  4. 04キャンセルや日程の変更が出たとき
  5. 05選択肢ごとの定員が役に立つ受付
  6. 06気をつけたいこと・向かない場面

「Google フォーム 人数制限」と検索した方の多くは、体験レッスンの日程、セミナーの回、説明会の時間帯のように、選択肢ごとに受け付ける人数が決まっている受付をしたい方ではないでしょうか。「土曜の午前は6名まで」「会場での参加は30名まで」と決めておいて、埋まった回は選べないようにしたい、という困りごとです。

この記事では、Google フォームで人数を制限するときにできること・できないことを公式のヘルプをもとに整理し、選択肢ごとの定員を設定だけで付ける方法として LEXORA Forms の手順を説明します。キャンセルが出たときの枠の空け方や、この方法が向かない場面もあわせて書きました。

Google フォームでできる人数制限

フォーム全体の回答数での締め切りは、Google フォームにもあります

Google フォームでは、2026年1月から、フォーム全体の回答数や日時で回答の受付を自動で終了できるようになりました(個人の Google アカウントも対象です)。公開したフォームの設定で「終了日または回答数の上限を設定」を開き、受け付ける回答数の上限か終了の日時を決めます。締め切ったあとに回答者へ出すメッセージも変えられます。

「先着30名で受付を終える」「◯月◯日で締め切る」のように、フォームごと受付を止めたいだけなら、Google フォームの標準の設定で足ります。乗り換える必要はありません。

選択肢ごとの定員は、標準の設定にありません

一方、Google フォームの設問の種類や回答の検証の規則には、選択肢ごとに受け付ける人数を決める設定がありません。「土曜の午前の回だけ6名で締め切り、ほかの回は受付を続ける」ことは、標準の機能だけではできません。

よく使われるのは、次のような方法です。

  • 回答を見ながら、埋まった回の選択肢を手で消すか、名前に「(満席)」と書き足す。回答が届くたびに数を確かめる必要があり、見ていない間に定員を超えることがあります
  • 回の数だけフォームを分け、フォームごとに回答数の上限を決める。回が多いとフォームの管理と案内が大変になります
  • アドオン(拡張機能)や Google Apps Script(プログラム)を使って、選択肢を自動で消す。設定や動作の確認に手間がかかり、仕組みを作った人しか直せなくなりがちです

LEXORA Forms の「選択肢ごとの定員」

LEXORA Forms では、選択肢の設問の設定で選択肢ごとの定員を決められます。無料プランを含むすべてのプランで使えます。定員に達した選択肢は、回答画面で「満席」と表示され、選べなくなります。

選択肢ごとの定員で決められること
項目内容
使える設問単一選択・複数チェック・プルダウン・複数選択プルダウン
定員の決め方選択肢ごとに人数を入れる。空欄の選択肢は制限なし、0 にするとその選択肢だけを締め切る
回答画面の表示満席の選択肢は消さずに「満席」と出して押せなくする。空いている選択肢には「残り 3」のように空きの数が出る
空きの数を見せない設定の「残りの数を回答者に見せる」を外すと、満席の表示だけになる
数え方今ある回答のうち、キャンセルを除いて、その選択肢を選んだ件数

満席の選択肢を隠さないので、申し込む人も「その回は埋まった」と分かったうえで、ほかの回を選べます。選んだ回が見当たらず、問い合わせが来るということも減ります。

選択肢ごとに定員を付ける手順

  1. 1

    LEXORA Forms に登録する

    メールアドレスか Google アカウントで登録します。クレジットカードは要りません。
  2. 2

    テンプレートか白紙からフォームを作る

    日程ごとの定員が最初から入っている日程を選べる体験レッスン申込フォームや、会場での参加に定員を付けたセミナー・イベント申込フォームから始めると、日程や人数を書き換えるだけで済みます。新しいフォームは非公開(下書き)で作られるので、作っている途中に申込が届くことはありません。
  3. 3

    日程の設問を選び、定員をオンにする

    編集画面で日程や回の設問(単一選択など)を選び、右の設定の「選択肢ごとに定員を決める」をオンにします。選択肢の一覧が出るので、回ごとに人数を入れます。
  4. 4

    空きの数を見せるかを決める

    「残りの数を回答者に見せる」は最初はオンです。「残りわずか」が伝わると申し込みを後押しできますが、数を見せたくない受付では外します。
  5. 5

    プレビューで確かめてから公開する

    上部のバーの「プレビュー」で回答画面を確かめ、「公開する」を押します。「共有」の画面から URL や QR コード、ホームページに埋め込むコードを取り出せます。

キャンセルや日程の変更が出たとき

定員のある受付で手間がかかるのは、締め切ったあとのキャンセルと日程の変更です。LEXORA Forms では、回答の一覧や1件ずつの詳細の画面から、次のように扱えます。

  • キャンセルにすると枠が空きます。回答の対応状況を「キャンセル」にすると、その申込は定員に数えなくなり、空いた枠にまた申込を受け付けます。回答そのものは残るので、誰がキャンセルしたかを後から確かめられます。対応状況は無料プランでも使えます
  • 回答を削除しても枠が空きます。申し込んだ人から、記録を消してほしいと頼まれたときなどに使います
  • 電話で受けた日程の変更は、回答の修正で直せます(Light プラン)。回答の修正で日程を直すと、定員もそれに合わせて数え直します。満席の回へ移すときは、定員を超えて受け付けるかを確かめる画面が出ます

申込の一覧をCSVで出すと、回答の列のあとに対応状況とメモの列が入ります。当日の名簿を作るときに、キャンセルの人を外して使えます。

選択肢ごとの定員が役に立つ受付

教室の体験レッスン・少人数の講座

1回に見られる人数が決まっている教室では、日程を選べる体験レッスン申込フォームのように、日程の選択肢ごとに定員を付けます。曜日や時間帯によって人数を変える(平日の夜は4名、土日は6名など)こともできます。

会場とオンラインを選べるセミナー

セミナー・イベント申込フォームでは、「会場で参加」にだけ定員を付け、オンラインの参加は空欄(制限なし)にしています。会場が満席になっても、オンラインでの申込は受け付け続けます。

複数の回にまとめて申し込める講座

複数チェックの設問に定員を付けると、満席になった回だけが選べなくなり、ほかの回はそのまま選べます。全何回かの講座で、参加できる回を選んでもらうときに使えます。

気をつけたいこと・向かない場面

  • 数えるのは申込の件数で、人数ではありません。1件の申込で「大人2名・子ども1名」のように複数人が参加できるフォームでも、定員は1件として数えます。人数で数えたい受付では、1件につき1人で申し込んでもらうなどの工夫が要ります
  • 空き状況をカレンダーで見せる予約の仕組みではありません。日程は選択肢として並べるので、毎日・毎時間の枠がある予約や、日時を自由に選ぶ受付には向きません
  • 回の数が少なく、満席になることがまれなら、Google フォームでも足ります。埋まりそうなときだけ手で選択肢を直せば済む受付なら、今のフォームのままでよい場合もあります
  • 無料プランには上限があります。フォームは5個まで、回答はアカウント全体で月100件までで、フォームに「Built with LEXORA Forms」の表示が入ります。詳しくは料金プランをご覧ください。

申込が届いたら、作成者にはお知らせのメールが届き、申し込んだ人には自動返信メールで受付の控えを送れます。選んだ日程も控えに入るので、「何日に申し込んだか」の問い合わせにも備えられます。

Google フォームの内容は2026年10月19日時点の当社調べです(Google の公式ヘルプ「回答の確認と管理」「設問の種類」による)。

この記事で使えるテンプレート

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