郵便番号から住所を自動入力するフォームの作り方

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商品の発送先、資料の郵送先、教室の入会の書類。お客様の住所を受け取るフォームは、受付の中でもいちばん入力が長くなりがちです。 スマホで「東京都」「千代田区」から1文字ずつ打ってもらうと手間がかかり、市区町村の書き間違いや、全角と半角が混ざった番地も届きます。

この記事では、郵便番号を入れるだけで都道府県・市区町村・町域が入る住所の欄を、LEXORA Forms で作る手順をまとめました。 届いた住所をどんな形で受け取れるか、Google フォームで作る場合との違い、この方法が向かない場面もあわせて説明します。

住所の入力でつまずきやすいところ

住所の欄を「自由に書いてください」の1行だけにすると、受け取る側も回答する側も次のようなところでつまずきます。

  • 都道府県から番地・建物名まで全部を打つので、スマホでは時間がかかり、途中でやめられやすい
  • 「千代田区」を「千代田」と書くなど、市区町村や町名に書き間違いや書き漏れが出る
  • 番地の数字やハイフンが、全角と半角で混ざって届く
  • 郵便番号・都道府県・番地が1つの文字列に入っているので、都道府県ごとに数えたり、宛名の印刷のために分けたりするのが手作業になる

郵便番号から住所を自動で入れる欄にして、項目を分けて受け取れば、こうした手間の多くはなくなります。

Google フォームで住所を聞く場合

Google フォームには住所専用の設問がなく、記述式(1行)や段落の設問で住所を書いてもらうのが一般的です。郵便番号から住所を自動で入れる仕組みもありません。 「郵便番号」「都道府県」「市区町村」「番地」と設問を分けることはできますが、それぞれ回答する人が自分で入力します。

回答が少なく、受け取った住所を目で見て使うだけなら、記述式の1行でも十分に用が足ります。 一方で、発送や郵送のために毎月たくさんの住所を受け取るなら、自動入力と項目ごとの保存がある住所の欄のほうが、回答する人にも受け取る側にも手間が少なくなります。

LEXORA Forms の住所の設問でできること

LEXORA Forms には「住所」という設問の種類があります(郵便番号から住所を自動入力。無料プランを含むすべてのプランで使えます)。1つの設問の中に、次の5つの入力欄が並びます。

住所の設問に並ぶ入力欄
入力欄入れ方
郵便番号数字のキーボードが出ます。全角の数字やハイフンで入力されても7桁にそろえます
都道府県47都道府県から選ぶ形。郵便番号から自動で選ばれます
市区町村郵便番号から自動で入ります(手で直せます)
町域・番地町域まで自動で入るので、番地を書き足します
建物名・部屋番号必要な人だけが書きます

郵便番号が7桁そろうと、都道府県・市区町村・町域が入り、カーソルが番地の欄へ移ります。回答する人は、続けて番地を打つだけで済みます。 スマホやブラウザに住所を登録している人は、ブラウザの自動入力でまとめて入れることもできます。

郵便番号が見つからないとき・候補が複数あるとき

1つの郵便番号に町域がいくつもある場合は、候補の一覧が出て選んでもらえます。見つからない郵便番号でもエラーにはせず、回答する人に手で入力してもらいます。 自動入力がうまくいかなかったせいで、送信できなくなることはありません。

全角の番地も半角にそろえて保存

日本語入力のまま番地を打つと、数字が全角になりがちです。住所の設問では、郵便番号と、番地・建物名の中の全角の数字や英字、数字の間のハイフンを半角にそろえて保存します(全角の入力)。建物名の「①」のような記号や、「コーポ」の「ー」はそのまま残します。

住所の欄があるフォームの作り方

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    LEXORA Forms に登録する

    メールアドレスか Google アカウントで登録します。クレジットカードは要りません。
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    テンプレートか白紙からフォームを作る

    住所を聞くフォームのテンプレートには、注文フォーム・資料請求フォーム・入会申込フォームなどがあり、最初から住所の設問が入っています。新しいフォームは非公開(下書き)で作られるので、作っている途中に回答が届くことはありません。
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    「/」から「住所」を選んで置く

    白紙から作るときは、本文で「/」を押して「住所」を選びます(「/住所」と打つと絞り込めます)。質問文には「住所」が最初から入っているので、必要なら「お届け先」「ご自宅の住所」などに書き換えます。
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    必須にするかを決める

    必須にすると、都道府県・市区町村・町域と番地の欄が必須になり、郵便番号と建物名は任意のままです。任意の設問にした場合も、途中まで書いたら最後まで入力してもらいます。
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    プレビューで試してから公開する

    上部のバーの「プレビュー」で、実際に郵便番号を入れて動きを確かめます。問題がなければ「公開する」を押し、「共有」の画面から URL や QR コード、ホームページに埋め込むコードを取り出します。

届いた住所の受け取り方

住所は、郵便番号・都道府県・市区町村・町域と番地・建物名の5つの項目に分けて保存します。見る場所によって、次のように出ます。

届いた住所の見え方
見る場所住所の出方
回答の一覧・CSV項目ごとの5つの列。郵便番号は「100-0001」の形
Google スプレッドシートへの追記一覧と同じ5つの列
回答が届いたお知らせのメール「〒100-0001 東京都千代田区…」の1行
回答者への自動返信メールお知らせのメールと同じ1行
送信前の確認画面お知らせのメールと同じ1行

列が分かれているので、都道府県で並べ替えたり数えたりするのが簡単です。CSV は Excel で開いても文字化けしない「Shift-JIS」と「UTF-8」を選べるので、宛名の印刷などにそのまま使えます。 メールでは1行にまとまるので、届いたその場で住所を読み取れます。

回答する人に、送信の前に住所の打ち間違いがないかを見直してほしいときは、受付設定で送信前の確認画面をオンにします(無料プランでも使えます。既定はオフです)。

住所の欄が役に立つ受付

商品の注文・お届け先

注文フォームでは、商品ごとの数量と一緒に、お届け先の住所を郵便番号から入れてもらえます。発送のたびに住所を確かめ直す手間が減ります。

資料・パンフレットの郵送

資料請求フォームは、上の「郵送のときだけ住所を聞く」形になっています。PDF をメールで受け取りたい人には住所を聞きません。

教室・スクールの入会

入会申込フォームでは、入会する人の住所を受け取ります。紙の申込書を手で写していた住所が、最初から項目に分かれて届きます。

気をつけたいこと・向かない場面

  • 海外の住所には向きません。都道府県は47都道府県から選ぶ形なので、日本国内の住所を受け取るための設問です。海外の住所も受け付けたいときは、長文入力の設問で書いてもらってください。
  • 会社などに個別に割り当てられた郵便番号では、自動で入りません。郵便番号のデータには、事業所ごとの個別の郵便番号を含めていないためです。その場合も、回答する人が手で入力すれば送信できます。
  • 番地が正しいかまでは確かめません。自動で入るのは町域までで、番地と建物名は回答する人が書いたとおりに受け取ります。
  • 無料プランには上限があります。フォームは5個まで、回答はアカウント全体で月100件までです。無料プランではフォームに「Built with LEXORA Forms」の表示が入ります。詳しくは料金プランをご覧ください。

ホームページに埋め込んで使うこともできます。WordPress などのサイトでも、「共有」の画面のコードを貼れば、住所の自動入力が動くフォームをページの中に置けます(共有・埋め込み)。ただし、フォームは枠の中に表示されるので、サイトとまったく同じ見た目にはなりません。色や角の丸みはデザインの画面で変えられます。

Google フォームの内容は2026年10月時点の当社調べです。

この記事で使えるテンプレート

中身を見て、そのまま自分のフォームとして作れます(無料)。

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