Contact Form 7 で問い合わせを保存する方法 Flamingo と CSV
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目次(5つの節)
Google の検索窓に「contact form 7 保存」と打つと、「保存 できない」「データ 保存」「db 保存」といった候補が並びます。「contact form 7 csv」の候補も出ます(2026年10月30日に確認)。WordPress のお問い合わせフォームで受けた内容を、メールだけでなくどこかに残しておきたい、あとで表にまとめたい、と考えている方が多いのだと思います。
この記事では、Contact Form 7 が送られた内容をどう扱っているかを公式の情報で確かめたうえで、同じ作者の保存用のプラグイン Flamingo で問い合わせを残す手順と、CSV で書き出すときの注意を説明します。最後に、保存も一覧も最初から付いているフォームに置き換える方法と、その向かない場面も書きました。
Contact Form 7 だけでは、問い合わせは残らない
Contact Form 7 は、送られた内容をメールで送るプラグインで、内容そのものは保存しません。WordPress.org の Flamingo のページでも、Flamingo は「送られたメッセージを保存しない Contact Form 7 のために作られた」と説明されています(2026年10月時点)。
メールだけで受け取っていると、次のようなときに問い合わせを読み返せなくなります。
- メールが届かなかったとき。サーバーのメールの設定や迷惑メールの判定で止まると、問い合わせはどこにも残りません(原因の見分け方は「Contact Form 7 のメールが届かないとき」)
- メールを消してしまったとき・担当者が替わったとき。受け取ったメールの箱にしか記録がないので、探すのに手間がかかります
- 件数を数えたい・表にまとめたいとき。メールを1通ずつ開いて書き写すことになります
Flamingo で問い合わせを保存する
Flamingo は、Contact Form 7 と同じ作者の無料のプラグインです。入れて有効にすると、Contact Form 7 から送られた内容を WordPress のデータベースに保存し、管理画面で一覧にして検索できるようにします。
- 1
Flamingo を入れる
WordPress の管理画面で「プラグイン」→「新規追加」を開き、「Flamingo」で検索して、インストールして有効化します。2026年10月時点の版(2.6.4)は、WordPress 6.7 以上が必要です。 - 2
試しに1件送る
公開中のお問い合わせのページから、自分で1件送ります。Contact Form 7 の設定を変える必要はありません。 - 3
「受信メッセージ」で確かめる
管理画面のメニューに「Flamingo」が増えています。その中の「受信メッセージ」に、送った内容が出ていることを確かめます。
保存されるもの・されないもの
- メールの送信に失敗した問い合わせも残ります。Contact Form 7 の公式のプログラムでは、メールを送れたときだけでなく、送れなかったときと迷惑な送信と判定したときにも Flamingo に保存します。迷惑な送信と判定したものは「スパム」に分けて入ります
- フォームごとに「経路」で分かれます。経路の名前は Contact Form 7 のフォームの題名です。フォームをいくつも置いているサイトでも、どのフォームから来たかが分かります
- 入れる前の問い合わせは残りません。Contact Form 7 は内容を保存していないので、Flamingo を入れる前に送られた問い合わせを、あとから取り込むことはできません
保存した問い合わせを CSV で書き出す
「受信メッセージ」の一覧の上にある「エクスポート」のボタンで、保存した問い合わせを CSV のファイルでダウンロードできます。Flamingo の公式のプログラム(2.6.4)で確かめた、書き出しの決まりは次のとおりです。
| 項目 | 決まり | 気をつけること |
|---|---|---|
| 書き出す範囲 | 一覧で検索・絞り込みをしていれば、その条件に合うものだけ | スパムとゴミ箱の一覧にはボタンが出ない |
| 列の見出し | いちばん新しい問い合わせの項目の名前と、日時 | 項目の名前はフォームを作ったときの名前(最初のひな形なら your-name など) |
| 文字コード | サイトの文字コード(多くのサイトは UTF-8)で、先頭に目印(BOM)を付けない | Excel でダブルクリックして開くと、日本語が化けることがある |
| 「=」などで始まる値 | 値の前に英語の注意書きを足す | 表計算ソフトで数式として動かないようにするため |
きれいに書き出すためのこつ
- 先に「経路」でフォームを1つに絞る。列の見出しは、いちばん新しい問い合わせの項目から作られます。項目の違うフォームが混ざっていると、古いフォームの項目が列に出ないことがあるので、フォームごとに絞ってから書き出します
- Excel では「データの取得」から読み込む。目印のない UTF-8 の CSV は、Excel を先に起動し、「データ」→「データの取得」→「ファイルから」→「テキスト/CSV から」で読み込むと日本語を読めます(手順は「Google フォームの CSV が Excel で文字化けするとき」の方法2と同じです)
- 見出しを日本語に直すなら、書き出したあとで。「your-name」のような見出しは、Excel で開いてから「お名前」などに書き換えると、ほかの人にも読みやすくなります
保存も一覧も最初から付いているフォームに置き換える
プラグインを足して、データベースの扱いや CSV の読み込みに気を配るのが手間なら、サイトは WordPress のまま、お問い合わせフォームだけを LEXORA Forms のフォームに置き換える方法もあります。送られた内容は設定なしで保存され、管理画面の「回答」で読めます。
- 1
お問い合わせのフォームを作り、公開する
メールアドレスか Google アカウントで登録し、お問い合わせフォームのテンプレートから作ると、名前・メールアドレス・内容などの項目が最初から入っています。新しいフォームは非公開(下書き)で作られるので、「公開する」を押します。 - 2
WordPress のページに貼る
「共有」の画面の「ホームページに埋め込む」でコードをコピーし、お問い合わせのページの Contact Form 7 のショートコードの代わりに「カスタム HTML」のブロックで貼ります。 - 3
届いた問い合わせを「回答」で読む
フォームの上部のバーの「回答」を開くと、新しい順に一覧で並びます。CSV が要るときは、一覧の上の「CSV をダウンロード:」の「Excel 用(Shift-JIS)」を押します。
Flamingo と比べて変わること
- 問い合わせは最初から保存されます。メールが迷惑メールに入って見落としても、回答の一覧に残っています。新しい回答のお知らせのメールは、あなたのアカウントのアドレスに届きます(あなたへの回答通知)
- Excel でそのまま開ける CSV を選べます。CSV のダウンロードは「Excel 用(Shift-JIS)」と「UTF-8」から選べ、列の見出しは設問の質問文です。「=」などで始まる値は、表計算ソフトで数式として動かないように書き出します
- 探してから、その分だけ書き出せます。回答の検索・絞り込みで名前や期間で探すと、見つかった回答だけを CSV にできます
- 返事をしたかどうかが分かります。回答ごとに対応状況とメモを付けられ、CSV にも対応状況とメモの列が付きます
- プラグインの更新やデータベースのバックアップが要りません。回答は LEXORA Forms のサーバーに保存されます。いたずらの送信は、ボット対策と送信回数の制限で最初から防いでいます(いたずら送信のブロック)
置き換えが向かない場面
- 問い合わせを自分のサーバーの中だけに置きたい場合。LEXORA Forms では、回答は LEXORA Forms のサーバーに保存されます。自分のサーバーに残したいなら、Flamingo のほうが向いています
- サイトとまったく同じ見た目にしたい場合。フォームは枠(iframe)の中に表示されます。色や角の丸みはデザインで選べますが、サイトと同じ書体や細かな飾りまではそろえられません
- これまでの問い合わせを1か所にまとめたい場合。Flamingo などに保存した過去の問い合わせを LEXORA Forms に取り込むことはできません。過去の分は CSV で手元に残しておきます
- 無料プランの上限と表示。無料プランでは、フォームは5個まで、回答はアカウント全体で月100件までで、埋め込んだフォームにも LEXORA の表示が入ります。表示を消せるのは Light プランからです(LEXORA の表示)。詳しくは料金プランをご覧ください
Contact Form 7 と Flamingo の組み合わせは、どちらも無料で、サイトの中で完結し、見た目も自由に変えられる、よい選択です。保存や書き出しの手間を減らしたいときに、置き換えを考えてみてください。資料の請求なら資料請求フォーム、相談の受付なら無料相談の申込フォームからも始められます。
Contact Form 7 と Flamingo の内容は2026年10月30日時点の当社調べです(WordPress.org の Flamingo のページ、Contact Form 7 と Flamingo(2.6.4)の公式のプログラム、WordPress の日本語の翻訳による)。Excel の読み込みの手順は Microsoft の公式のヘルプ「Excel で CSV UTF-8 ファイルを正しく開くには」によります。
この記事で使えるテンプレート
中身を見て、そのまま自分のフォームとして作れます(無料)。
- このテンプレートで作る
ビジネス
お問い合わせフォーム
ホームページに置くお問い合わせフォームのテンプレートです。問い合わせの種類で内容を分けて受け付けられ、個人事業主・店舗・中小企業でそのまま使えます。
設問 9中身を見る - このテンプレートで作る
ビジネス
資料請求フォーム
サービスや商品の資料請求を受け付けるフォームのテンプレートです。PDF をメールで送るか郵送するかを選べ、郵送のときだけ住所を聞きます(郵便番号から自動入力)。
設問 11中身を見る - このテンプレートで作る
ビジネス
無料相談の申込フォーム
士業・コンサルタント・コーチ・制作会社の初回無料相談の申込を受け付けるテンプレートです。相談の内容・希望の方法・日時の候補を最初からそろえて受け取れます。
設問 13中身を見る
この記事に出てきた機能
- 回答の一覧パソコンでは表、スマホではカードで。新しい順に並びます。
- CSV のダウンロードExcel でそのまま開ける形(Shift_JIS)と UTF-8 から選べます。対応状況とメモの列も付きます。
- 回答の検索・絞り込み名前や文章の言葉で探し、選択肢・評価・回答日で絞り込めます。
- 対応状況とメモ「未対応・対応中・完了」など、回答ごとに状況を付けて件数で追えます。メモはあなただけが読めます。キャンセルにすると定員の枠が空きます。
- 回答の削除回答者から削除を頼まれたときに、1件ずつ消せます。
- 新しい回答のお知らせ回答が届くたびに、回答の内容をあなたのメールへ。
- いたずら送信を自動でブロックボット対策と送信回数の制限を最初から。設定は要りません。
- URL で共有・サイトに埋め込むURL を配るだけ。自社サイトにはコードを貼るだけで埋め込めます。
- 色・フォント・角の丸みボタンの文字の色は、読みやすいほうを自動で選びます。
- LEXORA のバッジを消すLightフォーム・自動返信メール・集計のグラフの画像から LEXORA の表示を外せます。


